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家族の思い出が詰まった懐かしい家 庄戸住宅(旧南戸塚住宅):I様 庄戸住宅(旧南戸塚住宅)にお住まいのI様
家族構成:ご夫婦
以前のお住まい:戸建の社宅
現在のお住まい:庄戸住宅の戸建
ご入居:1977年

ご夫婦とも昨年までに相次いで仕事を定年退職、二人のお子さんも家庭を持って独立され、また新婚時代のようなご夫婦二人きりの生活が始まりました。まずは4LDKのお住まいをリフォーム、海外旅行も計画中で、「今は、これから二人で楽しく元気に暮らすための助走期間」とおっしゃいます。ご主人は近くのスポーツクラブに通うこと、奥様はインターネットやブログでの新しい交流やガーデニングが目下の楽しみだそうです。

JR根岸線「港南台」に近い、円海山のふもとに広がるなだらかな丘陵地帯に、三井不動産が、総面積74万m2、総区画数1,296戸という大規模な街づくりを行ったのは、1970年代の半ばでした。それから約30年、住民の多くが変わらずに住み続けた街は、美しく成熟し、明るい日差しの中に落ち着いた佇まいを見せています。
今回は、その「庄戸住宅」の一角にあるIさんのお宅を訪ねました。

住まい選びの秘けつをお聞きしました。
子どもがのびのびと過ごせる環境を探す。

この家を購入される前のお住まいは?

ご主人

転勤先の岡山から戻って、ここから近い住宅地の借り上げ社宅に住んでいました。敷地が90坪ほどある大きな戸建住宅でした。

物件はどんな方法で探されましたか?

奥様

この家との出合いは全くの偶然でした。たまたま近くに引っ越してきて、たくさんの住宅地ができるのを目の当たりにしたのです。とはいえ、当時「庭付きの戸建なんて夢のまた夢」でしたから買おうなどとは思いもしませんでした。ある日、販売事務所の前を通りかかり、何気なく入ってみたのです。販売員の方は確かな応対で私どもの状況を試算し、一言「買えますよ」と言ってくださったのです。もう本当にうれしくて、それからは一気に購入へと気持ちが向かいました。

住まい探しの条件にはどんなことがありましたか?

奥様

長女が音大を目指して本格的にピアノのレッスンを始めていましたので、できればお隣との距離がある戸建がいいと思っていました。それに、長男はのびのびと野山を駆け回るような子に育てたいと考えていましたので、そうした環境を探していました。ここはその両方をかなえてくれるところでした。

A.エクステリアは20年前に改装。片流れの屋根がユニークな建物はL字型をしています。 B.ダイニングに続く洋室は、以前は和室でした。南に張り出し、サンルームのように明るい部屋です。 C.ダイニングの窓辺には小物を飾って。この家は窓が多いのが特徴です。
D.吹き抜けの前面がガラス張りになっている明るい玄関。高さがあることで、実際以上に空間が広く感じられます。 E.現在は客間として使っている玄関脇の和室。南に開口部があるほか、北側にも雪見窓が設けられています。
街としての景観が整った大規模開発。

「庄戸住宅」はどういう点がお気に召しましたか?

奥様

まずは立地ですね。長女を「石川町」にある中高一貫の私立校に通わせるのに、ここなら根岸線で港南台駅から17分で行けます。それから、大規模開発で、街の景観が整っているのも魅力でした。住宅地内には7カ所もの公園が設けられています。幼稚園、小学校、中学校も開発の一環として建てられ、「いい街づくりをしたい」という三井さんの意気込みが感じられました。

ご主人

販売担当の方から「ここは山を崩して造成しましたが、とても地盤が固いので、地震にも強いですよ」と言われて安心感を持ちました。住宅地内の道幅は広くてゆったりしていますし、住民以外の車があまり通らず、静かなところも気に入りました。

多面採光で明るく快適な住まい。

住み心地はいかがですか?

奥様

全ての部屋が南向きで、どの部屋にも光が十分入る快適な住まいです。床面積はそれほど広くないのですが、各部屋6畳以上と居住空間が充実しているので、実際以上に広く感じます。洗面室は廊下側とキッチン側にドアのある2ウェイ式。今では珍しくないかもしれませんが、30年前は先端をいっていたと思います。設備機器の品質がよく、洗面台や玄関ホールのタイルなど、オリジナルのまま今でも使用しているものが多いです。とにかく、細かなところまで住み手のことをよく考えてつくられていると思います。おかげで30年間、小さなイライラを感じずに過ごすことができました。三井さんの戸建を選んだのは偶然だったのですが、購入してからすっかりファンになりました。

ご主人

一区画の平均面積は約258m2で建ぺい率が3割、敷地の3分の2が庭というゆったり感に満足しています。

1階に和室が2つというユニークな間取り。

間取りはいかがですか?

奥様

1階に和室が2室ある間取りを子ども達がとても気に入りましたので、この住戸に決めました。10年ほど前に、独り暮らしをしていた双方の母親を相次いで呼び寄せましたが、1階の東端と西端にある6畳の和室をそれぞれの個室として使ってもらうことができ、とてもよかったと思います。

ご主人

トイレとお風呂が家の中央にあって、どちらの部屋から行くにも同じ距離なので便利でした。

奥様

孫達との会食が楽しめるように、昨年リフォームをしました。西側の和室を洋室に変え、ダイニングスペースを広げたのですが、間取りはオリジナルのままです。家族の状況がどう変わってもうまく対応できたのは、最初のプランがよかったからだと思います。

F.2階の主寝室は、落ち着いた色調にまとめました。 G.娘の部屋だった2階の洋室。現在は予備室としてアルバムの整理などに使っています。
住まいは環境と間取りを重視して選ぶ。

これから住まいを探す方へ、アドバイスをお願いします。

ご主人

購入当時、販売担当の方が「全ての工事が終わって街路樹も育てば、美
しい街になりますよ」とおっしゃっていましたが、本当にそのとおりになりました。家は1軒だけよくてもだめで、街並みとしてそろっていることが大事だと思います。

奥様

わが家の経験から言えば、住まいは内装や細かな設備より、環境と間取りを重視して選んだ方がいいと思います。内装や設備は後からリフォームで変えることができますが、環境を変えることはできませんから。

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