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「食」の視点から、夏を涼しく過ごすためのアイデアをいただきたいのですが、まず、夏はどういった食材を選べばいいでしょう?
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「旬のもの」を食べるのが、いちばんです。旬の野菜には、それぞれからだに作用する働きがあります。たとえば、冬にはダイコンやニンジンなどの根菜類が多く穫れますが、それらはからだを温める働きがあります。夏に旬の野菜といいますと、トマト、ナス、キュウリ、レタスなどが挙げられますが、これらはからだを冷やしてくれる働きがあります。また、それら夏の野菜は、生で食べるのに適したものが多いです。これに対して、冬の根菜類は火を通して食べるものが多いですよね。生で食べることができる夏野菜は、火を使わずにすみますので、調理中涼しく、さらに、からだも冷やしてくれます。
店頭で野菜を選ぶときは、どういう基準で選べばいいのでしょうか?
店頭やパッケージに表示されている産地を見ると、今では、いろいろな国の野菜が日本に入ってきてることがわかりますが、「旬のもの」という意味では、少なくとも季節のずれない国内産のものを選んでいただきたいですね。飛行機や船で運ばれるような遠方のものより、トラックでも運べるような場所でつくられたものを選ぶといいでしょう。つまり、自分の住んでいる土地の近隣で穫れたもの、ということですね。そうすれば、季節感がずれることもないですから。遠路はるばる運ばれたものは、輸送コストもかかっていますし、CO2排出の点から考えてもよくないですからね。
産地が近いものを食べることが、エコにもつながり、旬のものを食べることにつながる、ということが理解できました。「地球にやさしいものは、からだにもやさしい」の考え方が、ここでも当てはまりますね。
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