それでは、世話をする上でのポイントを教えていただきます。
まず、水やりのコツを教えてください。多すぎても少なすぎても良くないといわれますよね。
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まず、水やりの基本中の基本は、「鉢土の表面が乾いたら与える」です。少なすぎるのはもちろん、多すぎても良くないというのは、水を頻繁に与え過ぎると、いつも土がじめじめして、根が弱って腐ってしまうからです。水を与えるのは、鉢土の表面が乾いているのを確認してからにしてください。また、与えるときは鉢の下から出るくらいたっぷりあげるのがポイントです。乾いてから水を一気にあげることで、空気も一緒に土の中に入っていきますし、根から出る不要なガスを水とともに流すことができ、これによって土中の環境が改善されるのです。植物は朝、光合成を活発に行いますので、水やりも午前中がベストですね。
忙しくてなかなか面倒を見ることができない、ということもありそうですが。
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まず、水やりがなかなかできないようなライフスタイルの方であれば、ドラセナやゴム、サンセベリアのような、比較的乾燥に強いものをあらかじめお選びいただくことをおすすめします。
あるいは、溜め水をするという方法もあります。これは、植物によっても、また季節によっても違ってきますので、一概にはいえませんが、大きな鉢なら、鉢の下に2cmくらい水を溜めておくと、1〜2週間は水やりをしなくても保ちます。今は電池式の自動灌水装置もありますので、そういったものを利用してもいいですね。
ただし、旅行などで留守にして、長期に世話ができない場合は、水だけでなく換気も問題になります。というのは、閉めきった室内は空気の対流がなくなり、蒸れてしまうからです。こういった場合は、長くて1週間が限度ですから、注意してくださいね。
肥料にもいろいろな種類がありますが、どういうものを、いつあげればいいですか?
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観葉植物は、あまり肥料をあげなくてもいいのですが、葉の色が悪くなったり、木が弱っているなと感じたりしたときにあげてください。
まず、肥料は用途に合ったものを選んでください。肥料のパッケージには、成分表示として、NPK(窒素・リン酸・カリウム)という数値があります。これは、植物のどの部分に効くかを示すもので、主にNは葉への栄養、Pが花への栄養、Kは植物全体を支える根に効果があります。ちょっと口が悪いですが、「バカネ(葉花根)」と憶えると簡単です(笑)。例えば、葉が黄色くなっているのを見たら、植物の元気がないと考えて、根に効くカリウムが多いもの選ぶ、といった要領です。
有機肥料のにおいが気になる方は、錠剤や液体のタイプがある化学肥料がよいでしょう。一般的に液肥は即効性があり、錠剤は徐々に溶け出してゆっくりと効くものが多いです。
暑さ寒さには、どんな配慮が必要ですか?
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夏は、日差しが強すぎると葉焼けすることがありますので、レースのカーテンを引くか、窓から離して置いたほうがいいでしょう。しかし、最も影響を受けるのは空調です。エアコンの風が直接あたる場所に置くと、グリーンは必ずといっていいほど枯れてしまいます。また、エアコン稼働中の室内はとても乾燥しますので、霧吹きで葉に水をかけてあげてください。
冬は、窓辺に置いておくと霜焼けになることもありますので、あまり窓に近づけないほうがいいですね。水やりを少しひかえて乾燥気味にしておくと、植物体内の樹液濃度が高くなり、寒さに対応できます。冬は2〜3時間寒気にあたっただけでもダメージを受けます。例えば、買った後、クルマの中に数時間放置すると枯れてしまうこともありますので、気をつけてください。観葉植物は基本的に熱帯や亜熱帯の植物が多いので、育てるためには最低でも5℃以上の気温が必要です。なかには、10℃以上ないと枯れてしまうものもあります。 |