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このところ、「解毒(またはデトックス)」が日本中でブームになっていますが、実は、
「日経ヘルス」が昨年の年初に発売した号(2005年3月号)で解毒を初めてテーマとして打ち出し、ブームをつくりました。その前から“体を浄化させよう”とか“体の中からスッキリさせよう”といった特集は組んでいましたが、ユーザーの心理はそんな生やさしいものじゃないだろう、と。そこで、インパクトのある「解毒」という言葉を採用したところ、大きな反響があったのです。数ヵ月後には他の一般誌やテレビでも取り上げ出して、結局、大ブームになりました。
とはいえ、私たちは「解毒」は一過性のブームではなく、健康の基本だと思っています。これまで健康誌が取り上げてきたテーマも、結局は、体の中に溜めたら毒になるものを解消する方法がほとんど、ともいえます。例えばダイエットは、脂肪が過剰に溜まると、血圧や血糖値を上げる信号を出すなど、悪影響がある。便秘も、便が溜まると腸の機能が低下して、肌荒れや頭痛などを引き起こす原因になります。むくみや冷えの解消なども同様。すべて、体に溜まったら悪影響を与える“毒”を、きちんと出すことを目指しているのです。
「解毒」により詰まっているものを取り除くワザを身につけたら、次は「さらさらと流れる、巡りのいい体」にすることです。体の機能をもっと高めるためには、体の隅々まで血液をスムーズに流すことが大切です。また、体を動かす機会の少ない現代人は、本来もっているはずの代謝機能も落ちています。そこで、その次のキーワードは「代謝」。代謝活動が正常であれば、普通に食べている限り、体脂肪は溜まりません。
つまり、まずは詰まっているものを取り除く「解毒」、体をよく通るようにする「さらさら」、次は体の代謝活動を正常化して、できるところまで高める「代謝」が、健康のキーワードだと思います。
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