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快適な眠りへ導くためには、光が大きな役割を果たしますが、その他にも工夫できることはあります。
■湿度
温度はあまり快眠に影響がありませんが、湿度は万国共通で50%以上必要だと考えられています。50%を下回ると、鼻の粘膜が乾いてしまい、肺に潤いを与えられにくくなってしまうのです。上限はなく100%でもよいのですが、これだと粘膜にはやさしいものの、結露など、家にはやさしくありません(笑)。そのため、一般に湿度50〜60%がよいとされています。
■パジャマ、リネン類
深い眠りに入るためには、体温を下げやすくする必要があります。体温を下げるためには、“汗をかく”か“末梢系の血管を拡張させて熱を発散させる”の2通りしかありません。汗をかくことを考えれば、パジャマやリネン類は吸汗性・通気性にすぐれたものがいいでしょう。また、末梢系の血管を拡張させるためには、足をあたためる方法も有効です。ただし、背中まであたためてしまうと、かえって体温を上げてしまうので注意しましょう。
■マッサージ
睡眠にはマッサージなどの触感も影響します。マッサージといっても強い動きではなく、体をさする程度のやさしいタッチ。皮膚へのソフトな刺激が眠りにいいのです。美容院で髪や頭を触られると気持ちいいのと同じ感覚です。子供を寝かすときにも、上から下へやさしくさすってあげると効果的です。
■香り
香りで人間の神経が影響を受けるというデータはないのですが、香りによってリラックスできるのであれば、意味があると思います。寝る直前までテレビやゲームに夢中になっていると眠れないことがありますが、これは大脳皮質が興奮しているため。香りでリラックスできれば、大脳皮質の興奮を鎮めることにもなります。人によって好みはありますが、眠るための手段のひとつとして香りを利用するのもいいと思います。 |