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ホテルやレストランなどに飾ってある花を見るとき、多くの方は花に目がいってしまうのではないでしょうか。でも、器もとても大事なもの。視野を広げて空間全体の中で器を捉えると、きっともっと楽しめると思います。
■家具を選ぶように花器を選ぶ
家具を選ぶのと同じように、器もインテリアのコンセプトに合わせて選ぶと、空間にマッチします。雑誌やホテル、マンションのモデルルームなどに飾ってある花と器も、参考にされるといいと思います。
■シンプルな花器は使いやすい
器の種類もたくさんありますが、まずはガラスなどのシンプルなものを選ぶと、どんな花でもどんな場所でも合わせやすいでしょう。ガラスが冷たく感じたり、飽きてしまったら、石を入れるだけでも見え方に変化をつけられます。白い石や黒い石なら、和の雰囲気を演出できます。
■口径と高さがポイント
花器は、口径と高さが重要な要素です。口径が大きすぎると、花を入れたときに形がくずれてしまうし、背が低い花器に大きな花束を活けると安定しません。花束を入れるのであれば、口径はせいぜい10cmくらいまで、適度な高さがあって、胴体は広がっている形がいいでしょう。
■花束を贈るとき
大きな花束は、花器に入れて飾ることよりも、「花束を贈る」というプレゼンテーションの意味が強いものです。飾ることまで配慮するのであれば、茎を長くしたほうがいいですね。ブーケ風の短い花束であれば、そのまま小さい花器に活けることができます。
■花器のお手入れ
花を生けている花器は、花のアクがこびりついたり、バクテリアが発生するので、徐々に汚れてきます。簡単で効果的なお手入れは、キッチン用の漂白剤を使う方法。漂白剤を10分ほど入れたあと、水ですすぐだけでOKです。漂白剤の代わりに、生の米粒と少量の水を入れてカシャカシャ振る方法もあります。
■食器を使う
ホテルの場合、食するものに植物を飾るということはないので、食器を代用することはありません。でもご家庭の場合は、持っている食器を活用するのも、ひとつの手段ですよね。ただ人を招くときには、食器は食器、花器は花器として使い分ける方がいいと思います。
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