■ウィンドウトリートメント
窓を覆うカーテンやブラインドなどを、ウィンドウトリートメントといいます。窓から外の冷たい空気が伝わってきやすいので、断熱という意味でもウィンドウトリートメントは大切です。
≪スタイルで考える≫
ウィンドウトリートメントのスタイルは大きく2つに分けることができます。1つはレギュラーカーテン。もう1つは、ロールスクリーンやブラインドなどの、上下(あるいは左右)に開閉するメカものです。使っている布が多いほど断熱効果が高まるので、一般的には、メカものよりレギュラーカーテンの方が暖かく、同じカーテンでもひだを多く取った方が暖かくなります。ただし、大きな窓の場合、布の分量が多くなると開いて寄せたときの「たまり」も多くかさばるので、気をつけましょう。
カーテン類を取り付ける際は、窓枠の中に納めてしまうよりも、窓枠まで含めた全体を大きく覆うと、断熱効果は高まります。特に腰窓の場合、カーテンを天井から床までにするなど、窓を含めた壁全体を覆うと、より暖かさが増します。
メカものの中には、保温・断熱性を高めたプリーツ状のスクリーンもあります。蜂の巣のような空気層をつくることで断熱効果を高めた構造で、優れた省エネ効果を発揮するアイテムです。
≪素材で考える≫
素材でみると、ツルンとした表情のプラスチックは冷たい印象を与えやすいもの。ファブリックが見た目にも実際にも暖かいでしょう。
ファブリックでは、ポリエステルや綿よりもアクリル、プリントよりも織物、薄地よりも厚地の方が暖かく感じます。色とあわせて考えると、寒く感じるのは薄地でブルー系のプリントものです。同じブルーでも、厚地であったり、起毛した生地であれば、また違います。もし気に入った生地が薄かったら、裏地をつけて断熱性を高めることもできます。昼間はレースのカーテンだけにしていることが多いので、暖かさを求めるならレースも厚地を選ぶといいでしょう。
≪タッセルを考える≫※タッセル:カーテンを開けた時にできる「たまり」を束ねるモノ
通常はカーテンと同じ生地のタッセルが多いのですが、ふさふさがたっぷりついた装飾的なタッセルもあります。装飾タッセルならば、見た目に暖かさを感じるのではないでしょうか。ガラス玉を使った涼しげなものもあるので、季節によってタッセルだけ衣替えするのも一案です。
|