みんすまスタッフ見学レポート!毎日の暮らしを大きな安心で支える住まいのセキュリティについて聞いてきました

鍵やカードだけで安心の暮らしができる、セキュリティの行き届いたマンションライフ。
そのセキュリティも、住まいに対する犯罪が高度化するにともなって、
どんどん進化し、グレードアップしているそう。
そんな最近の防犯対策事情やマンションのセキュリティについて、
三井不動産のセキュリティシステム『プリズムアイ〈PRISM EYE〉』の開発担当である
三井不動産レジデンシャル(株)品質企画部・中澤健一氏に聞いてきました。

三井不動産レジデンシャル(株)品質企画部 中澤健一氏

三井不動産
レジデンシャル(株)
品質企画部 中澤健一氏

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オートロックからはじまって、年々、進化を続けている防犯機器・システム
中村さん

ここ数年、ピッキングやガラス破りなど、マンションを対象にした犯罪のニュースをよく耳にします。以前よりもマンションのセキュリティが重要視されているようですが、三井不動産レジデンシャルでは、いつ頃からどのようにセキュリティ対策を実施してきたのでしょうか?

中澤氏

「エントランスに設置するオートロックは、今やマンションの定番機能になっていますが、三井不動産レジデンシャルの前身である三井不動産ではすでに昭和60年頃には、ほぼ全てのマンションに導入していました。三井不動産は昔から防犯についての意識が高かったのです。24時間体制で火災や防犯を監視するシステム(現在のベルボーイ(Bell Boy)(三井不動産住宅サービスのサイトへ))も、マンション管理を行う三井不動産住宅サービスとの協業により、いち早く導入しました」

中村さん

オートロックやベルボーイの先駆け的存在なのですね。これらを導入しはじめた頃と比べると、現在のセキュリティ機器やシステムは、かなり変化しているのではないですか?

中澤氏

「その通りです。来訪者を確認するための住戸インターホンにモニター機能をプラスしたり、共用部を監視するカメラを設けるなど、進化を続けてきました。でも、集合住宅に対する犯罪が複雑化・多様化するにしたがって、企画段階からトータルに対策を立てる必要がある、と考えるようになりました。そして、三井不動産として統一したセキュリティシステム『プリズムアイ』を開発したのです」

TVモニター付インターホン

TVモニター付インターホン

監視カメラ

監視カメラ

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時代に対応した新しいマンションセキュリティ『プリズムアイ〈PRISM EYE〉』
中村さん

『プリズムアイ〈PRISM EYE〉』は、三井不動産レジデンシャル独自の新しいセキュリティということですが、どんなシステムなのでしょうか?

中澤氏

「『プリズムアイ〈PRISM EYE〉』は3つの要素から成り立っています。

(1)設計段階から防犯対策を施すプランニング
(2)最新の防犯設備・機能を取り入れたシステム
(3)万一の事態に速やかに対応するオペレーション

それぞれが優れているのはもちろんですが、住まいに関する長年の知識と経験を活かして、
3つの要素を三位一体で実現させた、マンションのトータルセキュリティです」

PRISM EYE
PRISM EYE
防犯対策基準チェック資料

防犯設計基準ドキュメント

警備会社からのチェック資料

警備会社からの調査資料

管理会社からのチェック資料

管理会社からのフィードバックシート

中村さん

個々のセキュリティ強化だけでなく、設計・システム・運営をトータルに考えることで、セキュリティの品質をさらに高めているのですね。ところで、(1)の設計段階で行う防犯対策とは、どういうことですか?

中澤氏

「不審者の侵入を防ぐためには、例えば、敷地に入りにくいように侵入経路を制御したり、死角をつくらないように管理人室を配置する、という計画が当初の企画段階から求められます。できあがってから厚化粧をするのではなく、計画段階できっちりと対応することが大切だと考えています。
そこで、当社では

・建物や街路の設計により犯罪を予防する『防犯環境設計』
国土交通省が定めた「防犯共同住宅に係る設計指針」(国土交通省のサイトへ)
東京都の「安全・安心街づくり条例」(警視庁のサイトへ)に定める基準
・当社独自のノウハウ

などを基に、防犯の専門家である東京大学研究員・樋村恭一先生の監修を経て、60項目を超える独自の『防犯設計基準』を設定しました。この基準をクリアし、犯罪動向に詳しい警備会社(後でリンクをはる:ALSOKの記事へ)や実際にお住まいになられている方々からのフィードバックが長年にわたって蓄積されている管理会社・当社のアフターサービス部門のアドバイスも受けて設計を進める、というのが(1)設計段階から防犯対策を施すプランニングです。

中村さん

物件ごとの地域性なども考慮しながら、独自の厳しい『防犯設計基準』に則って設計しているから、高いセキュリティが確保されているのですね。

中澤氏

「安心して暮らしていただくために、セキュリティ対策は重要だと考えているからです。『防犯環境設計』には次の4つの手法があり、総合的に実施しています。

・できるだけ死角をつくらない〈自然監視性の確保〉
・ゾーンごとにセキュリティ対策を行う〈領域性の確保〉
・周囲の塀を高くするなどして侵入を防ぐ〈接近の制御〉
・玄関や窓などを強化して侵入を防ぐ〈対象物の強化〉

対象物の強化については、平成16年官民合同会議により誕生した公的基準『CP認定』※の建物部品を積極的に採用しています。侵入者は、侵入に5分以上かかると諦める割合が高いと言われています。CP部品は防犯性能試験により、侵入を5分以上防ぐ性能があると認定された部品です」また、CP認定に要求される項目以外でもメーカと研究を進めております。

平成5年 警視庁HP/(財)都市防犯研究センタ資料より

※CP(Crime Prevention)認定とは...警察庁、国土交通省、経済産業省、民間団体から構成される官民合同会議により平成16年4月に誕生した、
                      建物部品の防犯性についての唯一の公的基準。官民合同会議が実施したバールやドリルなどによる侵入試験に
                      5分以上耐えた防犯性の高い部品のみが認定される。

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エスカレートする住まいへの侵入。それに対抗する最新のセキュリティ
侵入盗の侵入経路の傾向

平成5年 警視庁HP/(財)都市防犯研究センタ資料より

中村さん

住まいへの侵入や盗難などの被害は後を絶たないようですが、最近はどのような傾向がありますか?

中澤氏

「昔は空き巣犯にも美学がありましたが、最近は凶悪化の傾向があります。侵入の証拠を残すどころか、扉をバールでこじ開けるような乱暴な手口も増えてきています。また、上層階の部屋でも一定の割合で被害にあうなど、高層に住んでいるから安心というわけではありません」

中村さん

怖いですね。そのような侵入には、何か対策をたてていますか?

中澤氏

「専有部への侵入防止として、玄関ドアと錠にCP部品を積極的に採用し、ルーフバルコニーのある開口部に侵入センサーを設置しています。来訪者を確認するインターホンには、録画機能を付けたり、来訪者を正面以外の角度からも映し出す切り替え機能も付けました。首都圏ではオートロックを2重に設ける『ダブルオートロック』を採用して、不審者がとも連れなどの侵入をしづらい環境をつくっています(※)。それでも犯罪とセキュリティは“いたちごっこ”のようなところがあるので、頻繁に内容を見直して更新しています」

※一部、採用していないマンションもあります。

ダブルオートロックシステム概念図

ダブルオートロックシステム

プログレッシブシリンダーキー イメージ図

プログレッシブシリンダーキー

防犯玄関ドア 参考写真

防犯玄関ドア

防犯センサー 参考写真

防犯センサー

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安心の暮らしのためには防犯対策が欠かせません。住まい選びではセキュリティもじっくり検討を
中村さん

マンションの購入にあたっては、セキュリティの質まで見極める必要がありそうですね。でも、どうやって判断すればいいのでしょうか?

中澤氏

「モデルルームで防犯に関する展示を見るのもひとつの方法ですね。また、営業マンに質問するのもおすすめです。例えば、『死角はありませんか?』『そこにはどのような対策をとっていますか?』『娘が一人でエレベーターに乗っても不安はありませんか?』『CP認定の鍵を使っていますか?』などです。このような質問にすぐ答えられるようであれば、防犯に対する意識が高いと考えられます」

中村さん

マンションのパンフレットでもセキュリティについての項目をきちんと読んで、疑問や不安は営業マンに聞く、という姿勢が大切なのですね。

中澤氏

「防犯対策は住んでからも大事です。隣近所の方と挨拶を交わしたり、見知らぬ人に声をかけるなど、住んでいる方同士のコミュニケーションが大いに役立ちます。三井不動産レジデンシャルのマンションでは、規模等にもよりますが、集会室やロビー、キッズルームなどを設けて、コミュニティづくりも積極的に応援しています。ハード面だけでなく住まわれる方の防犯に対する意識も大切だと思います。」

マンションのパンフレットに付属する「クオリティブック」

マンションのパンフレットに付属する
「クオリティブック」

※ 設備・仕様等は物件により異なります。物件購入をご検討の際、詳細につきましては各営業担当にご確認ください。

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