お気に入りの空港はありますか?
美術館や映画館、カフェ、レストラン、公園、書店、あるいはスーパーマーケットまで、誰にでもお気に入りの場所があると思うのです。窓が大きいとか、商品が探しやすいとか、椅子の座り心地が良いとか、店員さんが親切だったりと理由はさまざまですが、そこには何かしら「ワタシ」の心の琴線に触れる「お気に入りポイント」が存在します。
飛行機での移動が多い私にとって空港という場所の善し悪しは非常に重要です。機能的に使いやすいことが第一条件なのですが、ただ機能的で無味乾燥の空港は全く嬉しくないのです。世界中の様々な空港を巡ったなかで、お気に入りの空港がいくつかあるのですが、その空港を利用できる旅なら自然とテンションも上がります。
私の好きな空港のひとつは、フランスのシャルル・ド・ゴール国際空港です。この空港の魅力は何と言っても建築としての面白さで、30年以上も前に開港したとは思えないほど近未来的で美しい曲面が斬新なデザインが楽しめます。サテライトから移動するための地下を潜る動く歩道に乗ると、パリに到着したという実感が込み上げてきます。
もうひとつがデンマークにあるコペンハーゲン国際空港です。この空港の建築には木がふんだんに使われていて、異国に到着した時の緊張感を和らげ、温かいおもてなしを感じるのです。ハブ空港でないので、あまり混雑していないのもいい! ベンチやラウンジのデザインも北欧らしいやさしいデザインで心を和ませてくれます。