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お気に入りの空港はありますか?

美術館や映画館、カフェ、レストラン、公園、書店、あるいはスーパーマーケットまで、誰にでもお気に入りの場所があると思うのです。窓が大きいとか、商品が探しやすいとか、椅子の座り心地が良いとか、店員さんが親切だったりと理由はさまざまですが、そこには何かしら「ワタシ」の心の琴線に触れる「お気に入りポイント」が存在します。

飛行機での移動が多い私にとって空港という場所の善し悪しは非常に重要です。機能的に使いやすいことが第一条件なのですが、ただ機能的で無味乾燥の空港は全く嬉しくないのです。世界中の様々な空港を巡ったなかで、お気に入りの空港がいくつかあるのですが、その空港を利用できる旅なら自然とテンションも上がります。

私の好きな空港のひとつは、フランスのシャルル・ド・ゴール国際空港です。この空港の魅力は何と言っても建築としての面白さで、30年以上も前に開港したとは思えないほど近未来的で美しい曲面が斬新なデザインが楽しめます。サテライトから移動するための地下を潜る動く歩道に乗ると、パリに到着したという実感が込み上げてきます。

もうひとつがデンマークにあるコペンハーゲン国際空港です。この空港の建築には木がふんだんに使われていて、異国に到着した時の緊張感を和らげ、温かいおもてなしを感じるのです。ハブ空港でないので、あまり混雑していないのもいい! ベンチやラウンジのデザインも北欧らしいやさしいデザインで心を和ませてくれます。

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今年も「Light+Building」に行ってきました。
4月11日から16日にかけて、ドイツ・フランクフルトにて「Light+Building 2010」が開催されました。ちょうど2年前に「『light+building 2008』最新リポート」で詳しく紹介していますが、これは2年に1度の国際見本市で、照明や建築の最新技術を見ることができます。もちろん私も視察に赴き、興味深いブースがあればこのブログでも紹介したい、と思っておりましたが、まずはその旅の途中で感じた様々な思いを「欧州滞在こぼれ話」と題してお話したいと思います。

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日本のオフィスは明るすぎる!

日本の一般的なオフィスの明るさは" 750ルクスが適当である"という照明設計指針があって、いま新しくつくられるほとんどのオフィスにはこの規定に沿った照明が設置されています。これは1990年代に制定された「インテリジェントオフィスの照明指針」によって決められた数値です。

しかし皆さん、オフィスって明るすぎると思いませんか? ちなみにアメリカではオフィスに必要な明るさは400~500ルクスとされていますし、日本でも、2002年に厚生省から照度は必ずしも高くする必要がないという別の指針が発表されました。それは、「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」で、「ディスプレイ画面上における照度は500ルクス以下、書類上及びキーボード上における照度は300ルクス以上とすること」また、「ディスプレイ画面の明るさ、書類及びキーボード面における明るさと周辺の明るさの差はなるべく小さくすること」と書かれているのです。

つまり、オフィスの照度は、300~500ルクスが好ましいということになったのです。しかし、このガイドラインが発表されて8年たってもなお、日本のオフィスは明るすぎるというのが現状です。

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モダンな照明灯が出現

銀座1丁目から銀座8丁目にかけての通称「銀座通り」は、週末になると歩行者天国となって気持ちよくショッピングや食事を楽しむことのできるのびのびとした空間です。最近は日本人のみならず国際色豊かな人々で溢れ、さながら国際的なショッピング街となっているのは皆さんもご存知のことでしょう。

ところで、この街も夜ともなればさらに景色は一変し、昼間にもましてきらびやかで美しい風情を醸し出します。その立役者となるのが照明灯なのですが、近頃新しい照明灯が出現していることにお気づきでしょうか。

今までのレトロなデザインとは打って変わった非常にモダンな出で立ちなので、それが現在の照明灯に替わるものだとは気づかない人も多いかもしれません。これまでの照明灯は設置されてからすでに40年が経って老朽化が進んでいるため、昨年6月に試作品が設置されたのを皮切りに新しい照明灯への交換工事が着々と進められているのです。

設置工事はどうやら日曜日の夜に行われているようで、月曜日にオフィスに出社するとその数が増えています。慣れ親しんだあの照明灯が知らぬ間に消されてゆくのは惜しい気持ちもありますが、2010年、常に時代の先端を走る銀座のポール灯が刷新される時機となっているのでしょう。

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工場を愛する人々

先日テレビで「工場萌え」という不思議な言葉を耳にしました。聞けば工場の景観や夜景を鑑賞して楽しむことを指す単語だそうで、工場の写真集が出版されていたり、「夜の工場萌え」のためのクルーズが活況だというではありませんか。こうなると光のソムリエとしても黙ってはいられません。

調べてみると、横浜みなとみらいを出発して、京浜工業地帯の製鉄所の高炉や化学プラント群を船上からじっくりと見るツアーだということが分かりました。実は20年ほど前に「照明探偵団」の一員として、私も工場の夜景を美しいと感じ、川崎や横浜の本牧地区をカメラを携えてうろうろしておりました。今回は、久しぶりに火がついた、工業地帯の不思議な光の魅力についてお話ししたいと思います。

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