愛犬とすごす憧れのライフスタイル
こんにちは。下薗莉惠です。

いよいよ3月。街には沈丁花の甘い香りが漂い、通りの花壇も春のお花でにぎやかになってくる季節ですね。お花に囲まれた風景を見ると、私の憧れのライフスタイルが思い起こされます。それは、たくさんの自然に囲まれた広いところでハーブなどを育てながら、愛犬と共に伸び伸びとすごす生活。犬を飼っていると、そんな広々とした場所があれば・・・と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私はいつからか、そういった場所を作りたいと夢見るようになったのですが、今回はそのきっかけとなった憧れの人物をお二人ご紹介したいと思います。一人はイギリスから京都に移り住みハーブ研究家としてご活躍されているベニシア・スタンリー・スミスさん。もう一人はアメリカの絵本画家で園芸家のターシャ・テューダーさんです。


暮らしにさまざまなハーブを取り入れるベニシアさん

ベニシアのハーブ便り(外部サイトへ) 」(世界文化社 刊)
ベニシアさんのことを知ったのは、3年ほど前。犬にも使えるハーブを勉強し始めたことがきっかけです。ハーブは料理や飲み物だけでなく、リップクリームや石鹸など、さまざまなものに活用されていますが、私たち人間だけでなく犬にもその効果をもたらしてくれます。薬ではなく“自然の力”を借りて心や身体を癒すというのはとても良いなと思い、自分でハーブを育てていろんなものを作るということに憧れていたんです。それにお家にハーブガーデンがあれば、そこに愛犬を放して好きなだけ食べさせてあげられる・・・なんて。(笑)

最初はそんな思いからハーブを勉強したのですが、実際に学んでみると犬に使えるものと人間に使えるものが違うことや、そのまま生で食べてはいけないものなど、ハーブの種類とその活用法がとても沢山あることがわかりました。そこでもっと詳しく調べていくうちに、当時から日本で活躍されているハーブ研究家のベニシアさんのことを知ったんです。

私が参考にしている彼女の執筆本「ベニシアのハーブ便り」(世界文化社 刊)では、京都に作ったコテージガーデンでさまざまなハーブを育てている様子が素敵なお写真と共に紹介されています。もちろん、それらのハーブを日常生活に活かすレシピもいっぱいで、中にはペットのための虫除けクッションや愛犬用ハーブバスのレシピもあります。そんな彼女のライフスタイルが写し出された素敵な写真を眺めていると、とても理想的な生活スタイルだなあと思ったものです。

ベニシアさんはお住まいの京都で英会話教室を経営しながら、ハーブのワークショップなどのイベントも行っていらっしゃいます。私も以前トークショーを見に行きましたが、とても素敵なお話しが聞けました。彼女のホームページでもハーブや自然など、さまざまなお話しがつづられていますので、興味のある方は是非のぞいてみてください。



動物と花に囲まれて暮らすターシャさん

「ターシャの庭」(メディアファクトリー(外部サイトへ)刊)


「コーギビルの村まつり」(メディアファクトリー(外部サイトへ)刊)
その後、アメリカ・バーモント州の山中で季節の花々を育て自給自足の生活を送っていらっしゃるターシャ・テューダーさんのことを知りました。広大なお庭で色とりどりの花を育て続けるそのライフスタイルは、日本のテレビ番組でも取り上げられ、写真集や本も多く出版されているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

ターシャさんがお一人で作り上げたお庭はまるで絵画のような素敵な世界。写真を見ているだけでも気持ちがほっこりしてしまいます。その広大な敷地はなんと30万坪もあるとのことで、それをお一人でこんなに綺麗に管理されていたというから驚きです。

彼女は園芸家としてだけではなく絵本作家としても有名なのですが、その代表的な作品がコーギー犬が大活躍する絵本「コーギビル」シリーズというもの。彼女はコーギーが大好きで、家と庭の一帯を「コーギーコテージ」と呼んでいらっしゃったそうです。

私は彼女が自然に囲まれてそれを管理している姿を見てきっと動物を飼っているに違いないと思っていたので、犬を飼っていることを知り「やっぱり!」と嬉しくなりました。コーギーは明るく陽気な性格ですから、きっと良きパートナーだったに違いません。

日本で仕事や時間に追われて生活していると、ターシャさんのように動物と共に自然に囲まれ伸び伸びと暮らす生活は本当に羨ましく思います。とはいえ、彼女は広大な敷地で花の管理や動物の世話などをしてずうっと動き続けている働き者だったんですよ。その姿からは強さを感じます。また、意地を張らず心のままに生きてらっしゃったからこそ、その輝きが多くの人から指示されていたのでしょう。

愛犬のコーギーやお孫さんとともにお庭のベリーを摘むターシャさん。(「ターシャの庭」 (メディアファクトリー(外部サイトへ)刊より)


狭くても“心を豊かにできる”環境を

以前、動物行動学の教授から伺ったことには、人がお休みに海や山などに行くのは、人間も本来動物であって自然を求めてリラックスしに行きたくなるという本能からなのだとか。やはりベニシアさんやターシャさんのようなライフスタイルを羨ましく思うことは当然なのかもしれませんね。犬を飼っている者としては、自分だけでなく犬たちが伸び伸びとしている姿を見るのも嬉しいものです。それに、広いところで良く運動して育った犬から産まれてくる仔犬は体だけでなく心も健やかで、私たち人間に良い影響を与えてくれるんです。

日本では広大な庭を持ってというのはなかなか難しいですが、狭いながらも自然に囲まれて人間も動物も心を豊かに過ごせるところ、またそういった環境を体験できるところをいつか作れたらと思います。

コメント
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1. | 投稿者: カメ (2010年03月09日)

絵本の雑誌でターシャさんを知ったのですが、
ベニシアさんのことは知りませんでした。
どちらも素敵な暮らしですね。私もあこがれます。

「狭くても心を豊かにできる環境づくり」、いつか実現するといいですね!
以前の記事でお話になっていた保護シェルターが
そこに併設されてもいいかも・・・

下薗さんの夢がどんどん広がっているのが伝わってきます。
がんばってくださいね!

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