それもそのはず、設計したのは有名な建築家である千葉学氏で、「富士ハーネス」は数々の建築賞を受賞しているのです。
そのせいか、ここには犬好きの人たちだけではなく、建築に興味がある人たちも、たくさん訪れるそうです。

周囲の自然と一体化し、開放感にあふれています。
施設内には、トレーニング棟、医療研究棟、引退犬棟、訓練犬棟、親子棟、仔犬棟などさまざまなコテージが独立しています。そしてそれぞれのコテージは、回廊によってつながっていて、目の不自由な方が、盲導犬と暮らす訓練をするための宿泊棟まであるんですよ。
実際に盲導犬と寝泊りすることで、犬との関係を築いていくことができるのです。
また、壁には白と黒のコントラストをつけるなどして、目の不自由な方も色を感じられるような工夫もされていました。
愛情に包まれて過ごす盲導犬たち
このセンターは、盲導犬の訓練だけではなく、出産から引退後の生活までトータルでケアし、さらに繁殖や育成の研究まで行っています。
現在盲導犬を希望している人は、約7800人いるのに対して、実際に活躍している盲導犬は、約1000頭しかいません。
この現状を変えるために、誕生したのが「富士ハーネス」なのです。
だからこそ、多くの人に盲導犬について知ってもらうということも、盲導犬の数を増やすための1つの対策なんですね。
毎日一般の人向けにデモンストレーションの時間があり、訓練の実演を見学したり、盲導犬への指示の仕方を教えてもらったりすることができます。
この施設が素晴らしいのは、盲導犬が幸せに暮らせるような環境が整っていることです。建物はどこも清潔で、何かあれば常駐している獣医師から適切なケアを受けることができます。

盲導犬としての仕事を終えた引退犬。この子やっぱり、笑ってますよね!
また、ここにいる引退犬たちは、障害を抱えていて一般家庭では引き取りにくいようなワンちゃんたちが多いのですが、そのお世話にしても徹底しているのです。
私も引退犬と会ったのですが、みんな幸せそうでニコニコしているように見えるのです。その表情を見ているだけで、こちらが癒されてしまいます。
富士山のふもとの大自然に囲まれた環境が、人間にとっても犬たちにとっても、きっといいのでしょうね。

各棟の前にはそれぞれドッグランがあり、犬たちが自由に遊べるようになっています。
盲導犬センターというと敷居が高いように感じてしまうかもしれませんが、「富士ハーネス」は誰でも気軽に立ち寄れる施設。
富士山を一望できる広々としたラウンジや芝生で、愛犬とのんびり過ごすこともできます。
周辺には朝霧高原や白糸の滝などの観光スポットもあるので、愛犬とドライブがてらに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
この施設について、以前テレビか何かで見かけたような気がします。
うちのボルゾイたちを連れて一度いってみたいなとは思っているのですが。。。
大きいために、なかなか訪れる機会がないんです↓↓
私は近畿地方に住んでいるのですが、
下薗さんオススメの場所があれば、ぜひ教えてください!