作品8 廣岡周平
廣岡周平
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小かった頃、押し入れの中で隠れた事はありませんか?押し入れはその小ささからかとても居心地がよく、ライトを持ち込んで寝ながら本を読んだりしていました。

食事をしたり、寝たり、本を読んだりという一つの振る舞いには居心地のよい小ささがあると思います。

この住宅はそんな様々な振る舞いのための小さな部屋の集まりでできています。それらはあみだのプランと大小様々な開口の位置でとても広く感じる場所や居心地のよい小ささを感じたりするさまざまな領域性が生まれています。たとえば、ダイニングでは東と西と北に視界が抜けてすごく広く感じたり、子供部屋からは前が壁で居心地のよい小ささを感じます。

一つ一つの個性ある空間がずるずるとつながり雰囲気が混じり合う、昔の下町のような状態が家族の距離をバランスよくとってくれる住宅だと思います。

廣岡周平
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