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毎日を充実させる秘訣はベッドルームにあり!こだわりのインテリアコーディネート術

ただ寝るだけの場所……と、つい後回しにしてしまいがちなベッドルームのインテリアコーディネート。でも、1日の始まりと終わりを過ごすベッドルームが、自分や家族にとって居心地良く過ごせる空間になれば、毎日はもっと充実するはずですよね。そんな理想のベッドルームは、簡単なポイントを押さえるだけで実現できるんです。今回は、基本的な配色やベッドリネンの素材の選び方など、素敵なベッドルームに変身させるコーディネート術をご紹介します。

TOP画像/パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト(90B-HC TYPE)

コーディネートを始める前に、まずは基礎から

ベッドルームの「基本の3色」テクニック

まずは、インテリアの基本のテクニックを押さえましょう。お部屋づくりには、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」といった「基本の3色」のバランスが重要です。

配分率の目安は「ベースカラー70%」/「メインカラー25%」/「アクセントカラー5%」。この比率を覚えておくとバランスの良いコーディネートになります。

パークコート浜離宮ザ タワー(124A TYPE Menu Plan 2)

部屋全体の約70%を占める「ベースカラー」は、フローリングや絨毯、壁紙などの色を指します。たとえば、ベースカラーが明るいホワイトやベージュなら清潔感や開放感、暗めのブラウンなら安心感やぬくもりのあるお部屋といった、全体のおおまかな雰囲気づくりができます。

そして、約25%を占める「メインカラー」は、大きめの家具やカーテンの色などで演出します。ベッドルームでは、ベッド本体や、面積の大きいベッドリネンの色だと考えるとイメージしやすいはず。

残り5%となる「アクセントカラー」は、クッションやベッド周りの小物で演出しましょう。割合は少ないですが、お部屋にメリハリをつけ、オシャレな印象にさせる大事なポイントとなります。

この「基本の3色」のルールを覚えておけば、バランスよく色の配置ができますよ。

ベットルームづくりでも押さえておきたい「トーン」の知識

では、具体的にどうやって色を選んでいけばいいのでしょうか?

そこでぜひ知っておきたいのが、「トーン」という概念です。

「トーン」とは、明度と彩度の類似した色をまとめたグループのこと。「基本の3色」を同じトーンから選べば、お部屋全体にまとまりが出て、洗練された空間を演出することができるのです。それぞれのグループには、連想される“イメージ”があるので、目標とするベッドルームの雰囲気に合わせてトーンを選ぶのが効果的です。

たとえば、朝の目覚めが爽やかなベッドルームを目指すなら、鮮やかな色調の「ブライト・トーン」がおすすめ。明るく陽気なイメージになります。

また、夜のリラックスタイムを重視したベッドルームにするなら、暗めな色調の「ダーク・トーン」に……など、ベッドルームで過ごすときの具体的なイメージをしっかり持つことが、理想のベッドルームづくりの近道になるのです。

ベッドルームの主役! ベッドリネンの素材の選び方

パークホームズ武蔵小金井緑町(D type)

また、ベッドルームづくりのポイントとなるのが、ベッドリネン(シーツやベッドカバーなど)やクッションの素材選びです。ベッドルームでは、ベッドリネンやクッションが占める割合が大きいので、素材の質感や手触りにもこだわって選びたいところです。

ナチュラル派のベッドルームには、「コットンリネン」がおすすめ。柔らかくて丈夫なコットン(綿)と、通気性に優れたリネン(麻)、2つの素材のいいところを取り合わせているのが特徴です。

春から夏にかけて爽やかさを演出したい場合は「ガーゼ」がおすすめ。軽くて吸湿性や通気性に優れているほか、ふんわりとした優しい肌触りも気持ちよく、リラックス効果もバッチリですよ。

重厚感や温かみを求めるなら「ベロア」にチャレンジ。生地が厚くて保湿力があるので、季節は秋から冬にピッタリの素材です。憧れのホテルのような高級感があるベッドルームを目指すなら、「サテン」や「シルク」など、光沢のある素材がおすすめ。肌触りもなめらかで、季節を問わず人気です。

ベットルームのコーディネートをチェック!

ここまで紹介したポイントは押さえられましたか? 続いて、モデルルームの写真を例にベッドルームのコーディネートを見ていきましょう。

「ベースカラー」には壁紙のホワイト、フローリングのベージュをセレクト。「メインカラー」となっている鮮やかなブルーは、クッション、毛布に取り入れています。「アクセントカラー」には、ブラウンをチョイス。ホワイトやブルーといった明るく爽やかな色合いの中に、ブラウンの差し色が入ることで、より洗練された印象になっています。さらに、ベッドリネンの素材に「コットンリネン」を取り入れることで、機能的で見た目も涼やかな印象になっています。毎朝の気持ちのいいスタートが目に浮かぶ、ナチュラルな雰囲気に仕上がっています。

ホワイトを「ベースカラー」に、壁紙の一部とベッドリネンに「メインカラー」のラベンダーを差し入れています。「アクセントカラー」のブラックは、クッションカバーでさり気なく。また、ベッドリネンに「サテン」を取り入れることで、大人っぽい印象をプラスしています。明るさと落ち着きが同居するベッドルームなら、時間帯を問わず夫婦の会話が弾みそうですね。

パークホームズ流山セントラルパーク(S90A Type・メニュープラン2)

壁紙のベージュやフローリングのブラウンが「ベースカラー」のベッドルーム。ベッドボードやサイドテーブル、ベッドリネンに「メインカラー」のブラウンをチョイスしています。「アクセントカラー」には渋みがかったレッドを入れることで、温かみをプラス。また、ベッドリネンには異なる2種類の素材を掛け合わせることで、メリハリをつけています。明度、彩度ともに低いトーンでまとめられたベッドルームは、大人っぽく円熟した雰囲気に仕上がっていますね。落ち着いた色合いが安心感となって、夜はぐっすりと眠れそうなベッドルームです。

壁紙と絨毯をベージュの「ベースカラー」で統一し、ベッドリネンの「メインカラー」にはバイオレットをチョイス。さり気なく随所に取り入れている「アクセントカラー」はダークブラウンです。そこに、ベッドリネンの「シルク」を加えることで、ホテルライクな仕上がりに。夜のリラックスタイムがもっと楽しみになりそうな、素敵なベッドルームですね。

「ベースカラー」のホワイトを基調に、「メインカラー」として壁紙の一部やクッションに鮮やかなブルーを取り入れています。全体的に明るい雰囲気を出しつつも、「アクセントカラー」にグレーをチョイスしたり、クッションカバーの素材に「ベロア」を加えることで、落ち着いた空間となっています。このように明るく鮮やかな色彩でまとめると、明るく健康的なイメージに仕上がりますよ。朝も夜も、爽やかで居心地がいい時間を過ごせそうなベッドルームです。

いかがでしたか?
ベッドルームは、自分や家族だけのプライベート空間。ベッドルームが素敵ならば、そこで過ごす時間はもっと大切なものになるはず。いくつかのポイントを押さえて、ぜひ理想のベッドルームを実現させてみてください。